2026年6月28日(日) 開催概要


〔 場所 〕

関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス H号館 201教室

兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155


後援

関西学院大学


〔 シンポジウムタイトル 〕

『米国の反ESG 政策と「ESG 投資」の現在』


シンポジウム概要

本シンポジウムの趣旨は、米国の反ESG政策と「ESG投資」をめぐる現在の状況を検討し、日本など他の国々がESGに配慮した企業行動の変容を促す方向に進むための方策を模索しようとするものである。

第2次トランプ政権によるESG対応への攻撃は、世界的にも大きな影響を及ぼし、ESG投資に対する評価は一層厳しさを増している。法学領域においても、ESG課題への対応やESG投資をめぐる議論は錯綜している。

もとより、ESG投資をめぐる法的議論は、証券市場における開示規制を中心に展開してきたが、その是非は立法論としての政策的論争にとどまらず、株式会社法の基本理論との整合性を不可避的に問うものでもある。すなわち、会社の目的や、会社は誰のための制度であるのかといった根本問題が、ESG投資を契機として再び議論を呼んでいる。さらに、金融市場やサプライチェーンをめぐる問題、地政学的リスクの高まりなどを背景として、ESG投資をめぐる法的論点は、証券法・会社法にとどまらず、広範な政策領域に及んでいる。

本シンポジウムでは、反ESG政策の動きが顕著な米国の状況を参照しつつ、ESG投資をめぐる会社法をはじめとする法律及び政策上の主要な論点を検討し、各報告者にESG課題をめぐる企業がどのように向き合うべきかという問題について検討をしてもらい、今後のESG投資に関する議論に資することをめざすものである。


〔 企画責任者 ・ 司会 〕

浜辺陽一郎(青山学院大学教授)


報告者

①Professor Adam Badawi(UC Berkeley School of Law)

②Professor Bruce Aronson(New York University School of Law)

③後藤元(東京大学法学部教授)

④小塚荘一郎(学習院大学法学部教授)

⑤坂東洋行(名古屋学院大学法学部教授)

⑥浜辺陽一郎(青山学院大学法学部教授)


〔 次第 〕

10:00~10:10 開会・趣旨説明(浜辺陽一郎

10:10~11:00 報告 Bruce Aronson

11:00~11:45 報告 Adam Badawi

11:45~12:00 前半質疑

12:00~12:20 総会前半

12:20~13:50 昼休み / 理事会・評議員会合同会議

13:50~14:00 総会後半

14:00~14:25 シンポジウム後半

報告 浜辺陽一郎

14:25~14:50 報告 坂東洋行

14:50~15:15 報告 小塚荘一郎

15:15~15:25 休憩

15:25~15:50 報告 後藤元

15:50~16:00 コメント Bruce Aronson

16:00~16:30 質疑応答

16:30 閉会